酒種からつくる、旬素材ハンバーガー

9月の発酵わくわくワークショップは自家製糀から作った酒種でバンズを焼いてハンバーガーを作りました。

酒種の材料は糀、冷やご飯、水といたってシンプル。少し時間はかかりますが誰でも簡単に作れて失敗知らず。パンを焼く以外にもそのままドリンクとして飲めるし、酵素ジュースと割っても美味しい。肉や魚を漬けたり、カレーに入れたりと幅広く使えてとても便利です。

今回のワークショップではパン生地にひじきを練り込みました。パティには旬の秋刀魚とじゃが芋でクリスピー食感のガレットを焼きました。じゃが芋と秋刀魚って意外な感じがするかもしれませんが、とっても良く合うんですよ。白胡麻もたっぷりまぶしてさらに香ばしさをプラスしました。

深まる秋に思いを寄せて作った、さつま芋の豆乳ポタージュや秋野菜のピクルス、蕎麦の実を使ったサラダなどと一緒にランチをいただきました。

「発酵わくわくワークショップ」は発酵をテーマに毎月開催しています。どなたでもご参加いただけます。ご一緒にいかがですか?

発酵料理ラボoryzae(オリゼ)

oryzae(オリゼ)とは日本の国菌、糀菌Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼ)のこと。 実りの季節、稲の穂先に稲霊と呼ばれる、黒い球状の塊ができます。これが糀菌のもとです。これを培養して味噌や醤油や酒などを醸造してきた先人の知恵と糀菌への敬意を込めて「発酵料理ラボoryzae」と名付けました。 稲霊からの糀づくりをはじめ様々な発酵食づくりと丁寧な暮らしをお伝えしています。

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