ヤンニョムから作るトマトキムチ

🍅発酵わくわくワークショップでした。

発酵をキーワードに毎月開催しているワークショップ。
今回は「ヤンニョムから作るトマトキムチ」
太陽の申し子のようなトマト。食欲増進を図る唐辛子。おなかに嬉しい乳酸菌。夏にぴったりのキムチです。

台風の影響が心配される中、お母様と一緒に可愛いお客様がお越しくださいました😊
この笑顔✨😊😊✨たまりませんね。とっても仲良しのごきょうだいです💕

前日に仕込んでおいたトマトキムチをランチでお味見😋 
星入りのトマトはペロリと一個平らげてしまうほど美味しいキムチに仕上がりました✨🍅✨
発酵によるヤンニョムの味の変化を感じてもらう為、1ヶ月前に仕込んだもの、昨日仕込んだもの、今日仕込んだもの、それぞれ味見してもらいました。 

ヤンニョムのベースとなる出汁も然り。
濃い出汁の「濃い」ってどういうこと?
それを自らの感覚で確かめてもらいます。
わたしが大切にしているのは、
素材の肌触りを感じること、その声に耳をそばだてること、香りを嗅ぎ、色を見て、舌で味わうこと。

スプーン何杯とか、何ccとかでは計れないもの。感覚を研ぎ澄ませ素材の息づかいを丸ごと捉えてもらうこと。
そうやって自分の中心を見つけてもらえたら嬉しいです💖

お土産はトマトキムチとオイキムチ。お家でいろいろ楽しんでいただけるように、ヤンニョムだけも袋に入れてお持ち帰りいただきました。

子どもたちの笑顔。これに勝るものはありませんね。
お味噌汁が大好きというお姉ちゃん。
今日のランチは冬瓜のスープ。冬瓜は苦手とのことでしたが、食べてみたら冬瓜おいしいねと😋
このスープは鯛のアラから取ったもの。ゆえに具材は冬瓜と卵白のみというシンプルさ。
二人ともおかわりしてくれました。
彼らの記憶の片隅に今日という日が射込まれたら幸いに思います。
【お献立】
・和風カオマンガイ自家製柚子胡椒とレモン果汁を添えて
・出汁ガラ煮干し入り具沢山の南蛮漬け
・冬瓜の鯛のアラ出汁スープ
・トマトキムチ
・紫蘇ジュース

発酵料理ラボoryzae(オリゼ)

oryzae(オリゼ)とは日本の国菌、糀菌Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼ)のこと。 実りの季節、稲の穂先に稲霊と呼ばれる、黒い球状の塊ができます。これが糀菌のもとです。これを培養して味噌や醤油や酒などを醸造してきた先人の知恵と糀菌への敬意を込めて「発酵料理ラボoryzae」と名付けました。 稲霊からの糀づくりをはじめ様々な発酵食づくりと丁寧な暮らしをお伝えしています。

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