乳酸菌たっぷり干物できました。

夏になると色とりどりの野菜を使って水キムチを作りたくなりますね。

米の研ぎ汁やヨーグルトのホエーを利用して作る水キムチには乳酸菌がたっぷり含まれています。冷蔵庫で冷たくしてそのままスープとして飲んだり、冷麺と合わせたり、使い方、楽しみ方もいろいろありますね。

わたしが今回作ったのは鯵の干物。塩分約3%の水キムチは干物作りにも最適なのです。
魚の旨味に乳酸菌の爽やかなうまみとコクが加わり、それを太陽の光でぎゅっと凝縮させる。
カラダ喜ぶ、最高の干物の完成です。

暑い、暑いこの季節。水キムチをたっぷり作って干物作りしてみませんか?

発酵料理ラボoryzae(オリゼ)

oryzae(オリゼ)とは日本の国菌、糀菌Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼ)のこと。 実りの季節、稲の穂先に稲霊と呼ばれる、黒い球状の塊ができます。これが糀菌のもとです。これを培養して味噌や醤油や酒などを醸造してきた先人の知恵と糀菌への敬意を込めて「発酵料理ラボoryzae」と名付けました。 稲霊からの糀づくりをはじめ様々な発酵食づくりと丁寧な暮らしをお伝えしています。

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